白ペソ先生との備忘録ーはらぺこの哲学ー

ある時聞こえた、ふしぎな“答え”――

お詫び

 

※更新が遅れ申し訳ありません。

 合間を縫って何度かチャレンジしたのですが、なぜかはてなブログのレスポンスが妙に固く、かなり時間がかかってしまいました。

まだ続ける段階ではないのかもしれません。

 

 ノンデュアリティ難民の方々に向けたブログを書く予定でしたが、ナチュラルスピリット社の「スターピープル」で近々同じテーマの特集を組むらしいので、そちらをご参考にしてください。

 

 

 

本当に分かっている?

ーーうーん……今一つ要領を得ないような……。

  だから何? って感じ。

  幸せこそが目的ったって、それは当たり前なことだし。

 

そうかなあ。

 

私からすれば、キミは案外分かっていないように見えるけど……。

 

ーー分かってないってどこら辺が?

   

たとえばキミは、曲がりなりにもスピリチュアルをかじって、いろんな情報を見聞きしているよね。

 

で、自分なりに理解を深めたり、瞑想を試みたりしているわけだけれど……。

 

それがどれだけ自分自身の幸せに反映されているか、考えたことはある?

 

ーーっていうと?

 

真理を学ぶことと、自分自身が幸せになることが、思いのほか結び付いていないように見えるんだけれど……。

 

どうだろうか。

 

 

唯一の目的

ーーそんなものかなあ……。

  非二元が魂の目的ではないっていうのは意外だったけど……。

  それ以外にも、本当に目的ってないの?

 

ないよ。

 

唯一、目指すべき目的というものがあるとしたら……。

 

「幸せになる」こと。

 

それ以外にはない。

 

ーー幸せになりたくないって人はいないもんね。

  そっか……。

  そうならなくてはならないものではないけど、誰もがそうなりたいもの。

  そういう意味で、幸せはみんなにとっての目的となりうるってことか。

 

そういうこと。

 

決められた目標がないのだから、宇宙に勝ち負けは存在しない。

 

あえていえば、宇宙は幸せになった者勝ちなんだ。

 

 

 

真っ白なキャンバス

――非二元の境地なんてない? 信じられないな。

  スピリチュアル系のマスターはみんなそこを目指そうと言っているけどね。

 

信じても信じなくても、事実は事実。

 

それはそのうち分かるだろうね。

 

――じゃあ、本当に自由で、何もしなくてもいいんだったら……。

  その“目的”ってやつを作らなくても、自由なんじゃない?

  そうでないなら、それは自由ではないわけだし?

 

うん、作らなくてもいいよ。

 

だけど作らなくてもいいと、みんな創りはじめるんだ。

 

目を輝かせた子供たちが、真っ白なキャンバスを前に、絵を描かざるを得ないようにね。

 

自由と情熱、それが世界を創っているんだ。

 

 

 

非二元という目的?

――でも魂の目的って、解脱して非二元の境地に至ることだとかってよく聞くけど?

 

それは何かの勘違いだね。

 

非二元の境地というものはないよ。

 

だから目指す必要もないんだ。

 

そのことについては、また別の機会に話をしよう。

 

 

真っ白なキャンバス

――自分で創り出すって?

  じゃあ、結局その「創り出す」ことが目的ってこと?

  なんだ、目的、あるじゃん!

 

そうだよ。

 

でも、君が考えているのとは、少し違うかな。

 

その“目的”は「しなければならない」ものではないんだ。

 

しなくてもいいんだけれど、したいからそうする。

 

よって、それは「目的」となる。

 

それだけのことだよ。

 

宇宙は、とても自由なんだ。

 

 

 

 

魂の目的は?

――生きる目的はないって?

  そんなバカな……。

  じゃあ魂の目的とかは?

  もし魂というものがあるのなら……。

  何かしらの究極的な目標というものがあるはず。

  

 

ないよ。

 

同じだよ。

 

ないから見出すんだ。

 

自分で、答えを創り出すんだよ。